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ITエンジニアのための ブックレビュー
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このコンテンツは、Microsoft .NET に興味を持つ開発者コミュニティの 団体である INETA Japan の協力のもと、企画編集しております
2008年 08月
  • .NET Framework プログラミングテクニック for VisualBasic/C# Vol.7 グラフィック&イメージ(II) VisualC#編
  • 速効!SEのためのコミュニケーション実践塾
  • エンジニアのためのWord 再入門講座
2008年 07月
  • JavaScript 中級講座
  • 速効!SEのためのコミュニケーション実践塾
  • Windows Server 2008 テクノロジ入門
2008年 06月
  • ソフトウェア開発者採用ガイド
  • ガジェットプログラミングのためのJavaScript入門
2008年 05月
  • Microsoft ASP.NET AJAX入門
  • システム開発 火事場プロジェクトの法則―どうすればデスマーチをなくせるか?
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Review01 掲載日:2006/03/07

SQL Server 2000 ストアドプロシージャプログラミング

SQL Server 2000 ストアドプロシージャプログラミング

ストアドプロシージャが分かる本
発売:翔泳社
本体価格: \5,800
 SQL Server 2000 について書かれた本の一部分で、ページをいくらか使ってストアドプロシージャについて説明するという形式の本は多いのですが、この本は一冊全部がストアドプロシージャについて解説されている珍しい本です。初心者は徐々にステップアップするため、ベテランの開発者は開発上の問題のヒントやテクニックを得るために、初心者から上級者まで活用できます。けれどもプログラミングの基礎については説明されていないので、変数、パラメータ、ループ、条件分岐など、プログラミングの基本的な知識があることが前提条件になります。

 ストアドプロシージャは、Transact-SQLを使っていくつかの処理をひとまとめにしたサブルーチンのようなものです。サーバに保存できるためクライアントとのネットワークトラフィックが減り処理が高速になる、繰り返し使用できるなどの利点があります。

 2章まで読むと、SQL Server の基礎概念と、SQL Server 2000 に用意されたツールを使ってストアドプロシージャを作る手順が分かります。3章以降がストアドプロシージャについての詳細な説明になっています。

 3章以降も章ごとに順番に読んでいくという方法もありますが、それぞれ内容が独立しているので、いつも手元において興味のあるところや調べたいところを読むといったように、リファレンス的に使っても便利です。Web ページからダウンロードできるサンプルデータベースを使い、実際に作ったストアドプロシージャを試してみることができるようになっているので理解が深まります。

 第2章以降の章末に用意されている練習問題では、知識の確認ができるようになっています。また、本文の説明を補足するNoteが随所にちりばめられていて、ミスしやすいところに注意を促されたり疑問を解決したりしてくれます。

 全体に占めるページ数は少ないですが、第11章の SQL Server 環境との対話操作では、OLE オートメーションオブジェクトやスクリプトファイルとの連携について触れられていて、ストアドプロシージャが Transact-SQL のみの世界に閉じられたものではなく、自由な拡張性を実現できるものであるということが実感できます。

 この本の特徴は、実際に作ったストアドプロシージャを動作させながら学習を進めていく点です。最初から完全なものを作るのではなく、予想と違う結果になるものを試し、原因を考えて改良していくというようなアプローチをとっています。また、1つの目的を実現するために複数の方法がある場合、どの方法が最良かを実際に動作させながら探していきます。読んでいると、より良いストアドプロジージャを作るための試行錯誤を、著者と一緒にしているように感じられるかもしれません。

 SQL Server 2000 をより便利に、そして意図した通りに動かすために、ストアドプロシージャを詳細に解説したこの本はきっと役に立つことでしょう。
藤田 喜美恵    【いものホームページ】    INETA Japan 正会員
 
Review02 掲載日:2006/03/07

Windows NT/2000 Server インターネットセキュリティ

Windows NT/2000 Server インターネットセキュリティ

Windowsサーバをインターネットで公開するために・・・
発売:オライリー・ジャパン/オーム社
本体価格: \2,800
 LinuxとWindows、あなたがインターネット上にサーバを公開する場合にはどちらを選ぶでしょうか。
 実際に運用されている方の場合にはLinuxを利用している方も多いと思います。
ただLinuxなどのコマンドラインベースのOSはなかなか敷居が高いのが現実です。
面倒だからあまり触らないということでセキュリティホールが放置されてしまっているケースも多いのではないでしょうか?

 それに比べると普段利用しているWindowsサーバを利用するメリットは計り知れないでしょう。ただしWindowsサーバをインターネット上にそのまま公開するのはかなり問題があります。それはあくまでWindowsNTや2000はLAN上で利用するのに最適化されているOSだからです。
 本書はWindowsサーバをインターネットに公開するための情報の宝庫です。インターネットにサーバを公開する場合にLinuxであろうと、Windowsであろうとやるべきことはあまりかわりがなく、提供するサービスを必要最小限の構成にすること、不要なポートを空けない、適切にパケットをフィルタするなどです。
 それらインターネットに公開するには贅肉といえるような部分ををそぎ落とすために、1つ1つのサービスなどを無効にするポイントを解説してくれます。

 Windows Server 2003が既に出荷されていますが、NT/2000をこれからも当分は管理していかなくてはいけないでしょうし、すでにそれらの情報はインターネット上で入手するには難しくなってきています。
 本書で書かれている情報はNT/2000だけにしか適用できないわけでは当然ありません。これからWindowsでインターネットサーバを構築しようと考えている方、また実際に管理されている方は是非読んでいただきたいと思います。
中博俊    【中の技術日誌】    【中の技術日誌ブログ】    INETA Japan 正会員


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