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ITエンジニアのための ブックレビュー
何を読んでいいかわからない・・・たくさんありすぎて選べない・・・そんな悩みをイッキに解消!
このコンテンツは、Microsoft .NET に興味を持つ開発者コミュニティの 団体である INETA Japan の協力のもと、企画編集しております
2008年 11月
  • IIS 7.0 Webサーバー管理ガイド
  • ひと目でわかるMicrosoft Expression Web 2
  • チーム力をつくる3ステップ
  • プログラミングMicrosoft ASP.NET 3.5
2008年 10月
  • MCP教科書 Database Administrator 試験番号70-443/70-444
  • アスペクト指向入門
2008年 09月
  • 標準講座 Xquery
  • パワポで極める 1枚企画書
2008年 08月
  • .NET Framework プログラミングテクニック for VisualBasic/C# Vol.7 グラフィック&イメージ(II) VisualC#編
  • 速効!SEのためのコミュニケーション実践塾
  • エンジニアのためのWord 再入門講座
2008年 07月
  • JavaScript 中級講座
  • 速効!SEのためのコミュニケーション実践塾
  • Windows Server 2008 テクノロジ入門
2008年 06月
  • ソフトウェア開発者採用ガイド
  • ガジェットプログラミングのためのJavaScript入門
2008年 05月
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Review01 掲載日:2006/10/03

ひと目でわかる Microsoft SQL Server2005

ひと目でわかる Microsoft SQL Server2005

初心者から中級者まで嬉しい内容をカバー
日経BP出版センター
本体価格: \2,400
本書は初めて SQL Server に携わる人から、既に SQL Server の管理者で、これから SQL Server 2005 の管理をされる方まで、大いに役立つ内容となっています。主にデータベース管理者を対象とした内容のため、プログラムとの連携など開発者に関わる部分は少ないですが、ロックの概念や SQLCLR など、開発者にとっても有益な情報が盛り込まれています。

本書の特徴は 「ひと目でわかる」 の名の通り、画面キャプチャーが非常に多いため操作に迷うことが少く、また実機が手元に無い場合にでもイメージをもって学習することができる点です。また随所にコラムやヒントとして、利用者にとって有益な情報が掲載されています。特にコラムでは操作方法の解説から一歩踏み込んで、その概念や利用方法、注意点などをまとめて解説しています。このコラムが本書をただのマニュアル本から実用書へと押し上げています。

もう一つお勧めの特徴は、 GUI での操作と T-SQL での操作を並べて紹介している点です。今まで GUI でほとんどの操作を行ってきた管理者の方には T-SQL を覚える良い機会となるでしょう。実際に SQL Server 2005 では GUI での操作をスクリプト化する機能が搭載されていることからも T-SQL の必要性が高くなっていると思われます。

新機能としてはパーティション分割、WEBサービス、SQLCLR、ServiceBroker などデータベースとしての機能を初めとして、SSIS、Analysis Service、Reporting Service といった BI 機能まで解説と実際の使用方法を掲載しています。特に可用性に関わる部分は、20ページ以上にもわたって以前の機能から新機能まで具体的な操作方法とともに解説されています。この点は管理者にとって嬉しい点です。

SQL Server 2005 は 5年ぶりのメジャーバージョンアップに相応しく、さまざまな機能追加や、管理ツールの変更があります。機能やツールの充実は、生産性や保守性、機能の実現性という点で大きな進歩ですが、その反面学ぶ側にとっては、今までの知識だけでは対応できないことが多いでしょう。本書はそれらの問題を解決するための足がかりになる一冊だと思います。
中村 憲一郎    【わんくま同盟】    INETA Japan 正会員
 
Review02 掲載日:2006/10/03

入門Ajax

入門Ajax

一歩進んだ Web アプリケーションのために
発売:毎ソフトバンククリエイティブ
本体価格: \2,380
 Google Maps を代表に、今や多くの Web サイトで Ajax 技術は浸透しています。まるで Flash のような動きをする Ajax の正体が、実は単なる非同期 JavaScript で実現されている事に驚いた人も少なくないでしょう。Ajax(Asynchronous JavaScript + XML)の名の通り、Ajax は JavaScript と XML といった従来からある技術の総称の事です。しかし、必ずしも通信するデータが XML である必要はない事が、本書では記述されています。通信するデータは単純な TEXT でも良いのです。

 本書の特徴は、数多くのサンプルを提示する事によって、読者が Ajax の威力と技術を学ぶ事ができる点です。特に Google Maps を使ったサンプルは、多くのページを割いて懇切丁寧に書かれており、Google Maps API のリファレンスまで付録としてあります。本書を読み終わる頃には Google Maps をかなり使いこなせている事でしょう。

 もちろんサンプルの紹介に終始しているわけではありません。Ajax を実現するために必要な XMLHttpRequest の説明とリファレンスは最初に書かれているので、Ajax 初心者にも最適です。Web 技術には必ず必要なクロスブラウザ対策にも触れられています。

 本書を読むには、ある程度の JavaScript と XML の知識が必要です。サンプルの中には、Ajax と PHP、データベースの連携等もあるので、それらの知識があれば尚望ましいでしょうが、JavaScript さえ理解できれば読み進める事ができます。

 一歩進んだ Web アプリケーション開発を行いたい全ての開発者にお勧めします。
横尾 拓磨    【わんくま同盟】    INETA Japan 正会員
 
Review03 掲載日:2006/10/03

Write Great Code Vol.1

Write Great Code Vol.1

効率的なコードを追い求めるプログラマのために書かれた本
発売:毎日コミュニケーションズ
本体価格: \4,800
最良のマシンコードを出力したいというのは、すべてのプログラマの願いでしょう。
ハードウェアリソースをうまく利用する効率的なコードを書くためには、コンピューターのハードウェアを知ることが必要です。コンピューター内部でプログラムがどのように動いているのか、ハードウェアで起きていることをイメージしながらコードを書くことにより、コンピュータの仕組みを効率的に利用できるようになります。この本ではコンピューターのハードウェアに関するアーキテクチャのうち、プログラマにとって必要な部分に絞って説明されているので、無駄なく学習することができます。

サンプルコードは複数の言語を交代で使用し、その言語を知らなくても動作が理解できるようにていねいに説明されています。何らかのプログラミング言語を使ったことがあれば、スムーズに理解できるでしょう。

各巻は独立した内容になっていますが、「Write Great Code」シリーズ(全4巻)の最初の1冊にあたるので、続く巻の基礎必修科目的な面があります。この巻が、グレートソフトウェアを創造する土台になります。本の題名になっている「グレートコード」とは何かというと、それぞれプログラムごとに異なります。速度が目標とされるプログラムでは、動作速度の速いプログラムがグレートコードです。移植性が課題とされるプログラムでは、移植性に富んだプログラムがグレートコードと呼ばれます。そのソフトウェアに適切な特性を実現するために、プログラマが従うべき規則に沿って実装されたコードがグレートコードということになります。正常に動作し、効率やメンテナンス性の良いコードであることがグレートコードの必須条件なのは言うまでもありません。

ハードウェアの動作の仕組みを学ぶには、ほとんどの本でアセンブリ言語を学ぶ必要があり、アセンブリ言語の習得がオーバーヘッドになっていました。この本ではアセンブリ言語とハードウェアの動作の仕組みを独立に解説し、アセンブリ言語を習得しなくてもハードウェアの動作の仕組みが学べます。

具体的な内容としては、コンピューターのデータ型の内部表現方法、パフォーマンス上でボトルネックになりやすいメモリの構成とプログラムからのアクセスの波及効果、CPUアーキテクチャ、入出力装置との情報交換方法、代表的な周辺装置の効率的な使い方などについて、説明されています。図や表で、視覚的に整理して理解できます。各章の最後には「さらなる知識のために」という項目で、より深い知識を得るためにどのような情報源を利用すれば良いかが示されているので便利です。

本書でハードウェアの動作の仕組みを学び、グレートコードを書くプログラマの仲間入りを果たしましょう。
藤田 喜美恵    【いものホームページ】    INETA Japan 正会員
 
Review04 掲載日:2006/10/03

WindowsXPデバイスドライバプログラミング [入門と実践]

WindowsXPデバイスドライバプログラミング [入門と実践]

USBデバイスドライバを作れる本
発売:技術評論社
本体価格: \4,800
この本は、実際にデバイスドライバを作って動かしてみたい人のための本です。デバイスドライバの汎用的な概念を説明した本は数多く出版され、学習するとドライバの構造などを把握できます。ところが実際に開発しようとすると、どうやって開発したらよいのかという「開発手法」、開発したデバイスドライバをどうやって実際に動かすのかという「実現手段」を把握しなければ開発できません。探してみると、それらについて解説している本は意外と少なく、この本は詳細な解説の載っている数少ない本の中の一冊です。

開発するのは、WindowsXPで動作するUSB2.0接続のCD-ROMドライブのデバイスドライバと、デバイスドライバを制御して動かしてみるためのアプリケーションです。したがって、HALを使ってバスにアクセスするバスデバイスドライバではなく、バスデバイスドライバの上にあって論理的動作を行うファンクションデバイスドライバを開発することになります。サンプルコードは、CとC++を使って書かれているので、CやC++でプログラムが組める人が本書の対象になっています。

最初に、デバイスドライバの基礎知識を学習し、その後、2種類の方法でデバイスドライバを開発する方法が説明されています。1つがマイクロソフト社から提供されているDDK(デバイスドライバ開発キット)を使う方法、もう1つがCompuware社のDriverStudioを使う方法です。開発ツールのインストールから始まって、デバッグの仕方、デバイスドライバを動かしてみるためのアプリケーションの作成まで、すべて手順まで細かく説明されているので、自分でコードを入力して動かしてみるところまで迷うことなく操作できます。添付のCD-ROMには、各開発過程ごとのプロジェクトファイルや完成したプログラムファイルが収録されています。先に完成したプログラムを使って、デバイスドライバの動作を見るためにテストアプリケーションを動かすところから学習を始めるといったことも可能になります。

この本の道案内で、デバイスドライバを実際にビルドしデバッグして動作させてみましょう。デバイスドライバが、今までよりも、ずっと身近なものに感じられることでしょう。
藤田 喜美恵    【いものホームページ】    INETA Japan 正会員
 



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