本誌の創刊号が書店に並んだのは1998年4月のことです。JDKのバージョンは1.1でした。当時Javaはまだマイナーな存在で、お風呂掃除の洗剤と間違えられたなどといった噂がまことしやかにささやかれたものです。翌1999年になり、1.2はJava2として正式にリリースされました。
ここでJ2ME、J2SE、J2EEとエディションが整理され、その後サーブレットやJSPといったサーバサイドの開発が活発になるのとあいまって、Javaへの注目度が一気にアップしていきます。さらに携帯電話の普及がそれに拍車をかけ、インターネット時代の開発言語として大学などでJavaが教材になることは珍しいことではなくなりました。現在、バージョンは5.0に達していますが、それでも生誕からわずか10年にすぎません。Javaは今後もさらなる進化を続けていくことでしょう。
本誌は、Javaエンジニアの手助けとなるような現場密着型の実践的記事を、掲載し続けてきました。今後もJavaテクノロジーに関する話題を追い求め、より有用な情報を提供していきたいと思います。